上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top

農業が日本を救う

農業が日本を救う / 財部 誠一



ブックオフでたまたま見つけて読んだ本。
ゼミのプロジェクトで、日本農業の貿易政策について政治経済的に分析し、国際競争を考察しようという論文を書いている関係で、テーマが似ていたので読んでみました。
所詮、論文の内容は経済学的な分析・アプローチであり、現実的な問題を解消するものではないという実感があり、就活で聞かれた時のためにももう少し問題意識を実態に近い形で持たなければと思い、読んでみました。

内容としては、日本の農業政策、法制度の時代錯誤、農家保護の問題、等々、ぼくが考えていることとマッチしている部分があった。加えて、中には世界に誇る農業技術を持つ農家もいるということや、企業にとっての農業ビジネスの難しさを含め、いかに農業が難しい問題であるかが記されていて、非常に面白かった。
最後に、やっぱり日本農家の生産向上と競争力をつけることが大事であるという結論が、やっぱりそうだな、うん、という感じだった。

スポンサーサイト
2010.01.18 Mon l 書評 l コメント (0) トラックバック (0) l top
人は仕事で磨かれる

人は仕事で磨かれる / 丹羽宇一郎


伊藤忠商事取締役会長、丹羽宇一郎さんの自伝的書。
経費削減と不良資産処理を遂行し、伊藤忠史上最高収益を出した方です。

商社に興味があると親父に言ったら、「本棚にある丹羽さんの本を読め」と言われたので読んでみたのですが、非常に勉強になりました。
「不毛地帯」の主人公・壱岐正のモデルとなった、元伊藤忠会長の瀬島さんの話も少し出てきて感動しました。

個人的には、

・人の能力にそれほど差はない、大事なのは諦めずに頑張ること
・他人より少しでもお金を貰いたいというのは人間の動物的本能だが、成長という見えない幸せを感じ、謙虚に慎ましく生きるべき

というのにとても感銘を受けました。
前者は、就活をしていてどうしても陥る「自分には向いてないのでは…」というネガティブ思考を払拭してくれる考え方でした。
後者は、他人と比べ判断してしまう僕自身にとって課題としていることであり、これが出来る人こそ、素晴らしい人だと言える考え方です。

また、丹羽さんの大胆かつ謙虚な生き様がとても魅力的でした。

組織の三菱、人の三井と俗に言いますが、瀬島さんと言い、丹羽さんと言い、伊藤忠も「人」が素晴らしい会社であると個人的には思います。



2010.01.18 Mon l 書評 l コメント (0) トラックバック (1) l top

不毛地帯 第2巻

不毛地帯 第二巻 / 山崎豊子


第二巻は、大門社長に同行してアメリカへ行くところから始まる。
繊維部から航空機部に異動し、日本の自衛隊の迎撃機争奪戦が東京商事(モデルは旧日商岩井)鮫島との間で繰り広げられる。
最終的には政治的な力で近畿商事航空機部の勝利で終わるが、命を落とす人も出るほど生々しい商社とその周りの世界が描かれている。
その7年後、異例の昇進を果たし、業務本部で経営戦略を任されることになった壱岐と鮫島の、中東戦争に端を発す利権獲得バトルが再び始まるところで終わる。

シベリア抑留時代の壱岐正にピックアップした描写から、客観的な描写に変化し、全体的なストーリーとしてはやはり面白いが、主人公の凄さの描き方が少し衰えた印象。
まぁ何にしても面白い。
いかんせんボリューミーだが(笑)。




2010.01.08 Fri l 書評 l コメント (0) トラックバック (0) l top


明けましておめでとうございます。
年末年始は、親父が一時帰国したり、姉ファミリーがいたり、母方の実家にいたりして、ほとんど読書かランニングか寝るか食うかして過ごしてました。
さて、所信表明と言いますか、昨年の反省を生かし、今年からは

「責任と誠意をもって物事に取り組む、それでいてシンプルに生きる」

を目標としようと思います。長い?笑
09年までの煩わしさ、自らの至らなさを少しでも克服すべく、また、就活もあることだし軸となる考えを持っておこうという。
この目標自体結構適当ですが、それもシンプルに生きるためには必要…「妥協」、「いい加減」とはちが…紙一重ですね(汗

要はとにかくもっと真面目に、それでいてポジティブに生きようってことです。
結局、ぼくがなりたい人間と言うのは、そういう人間なんだと思う。
就活でもその意気込みで臨めたらあとはなるようになるかと。
出来たらもっと小説を読み、海外に行ってみたいなと思ってます。

そんな感じで今年も一年よろしくお願いします。

2010.01.04 Mon l そして普通日記 l コメント (0) トラックバック (0) l top


不毛地帯 (第1巻)



不毛地帯 第一巻 / 山崎豊子


全巻読んでからレビューしようと思ったのですが、第一巻からあまりに面白かったことと、先が長いこと(第一巻で600ページ、全五巻)から、気長に一巻ずつレビューします。

早速読んだ感想ですが、ぼくはこの作品に衝撃を受けました。ぼくがのめり込んだ要素は、言葉にすると陳腐だけど、リアルな描写と主人公・壱岐正の不屈の精神。これで実際にモデルとなった人物がいるからスゴイのである。この本を読んで、今までの自分のあまりの不甲斐ない生き方を思い知りました。それと同時に、言葉に出来ないほどかっこいい壱岐正に憧れました。壱岐正のすごいところは、常に自分よりも不遇の人間のことを考えるところにあるとぼくは思う。たとえば、自分よりも恵まれている人がいたら普通はそれと自分を比較して悲観や嫉妬を抱いてしまう。少なくともぼくはそうだ。ところが、壱岐正は、自分よりも辛い立場の人間を想い、自分を律することが出来る。その生き方はとても清く美しい。だから人は、壱岐正を想い、慕い、頼り、助けるのだろう。そんな人間にぼくもなりたいと心から思う。



2010.01.02 Sat l 書評 l コメント (0) トラックバック (0) l top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。