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大阪維新 橋下改革が日本を変える

大阪維新 橋下改革が日本を変える / 上山信一


ここのところデフォルトで忙しくなりつつあり、前は読書空間だった電車の中も、新聞とリスニングの時間にあててたので中々本が読めなかったのですが、ようやく読破。と言ってもかれこれ3日前くらいですが(汗)

新聞を読んでいたら、この本の著者が紹介されていたので、気になってその日に買って読みました。

著者は、元マッキンゼーの共同経営者で、慶應大学教授、大阪府特別顧問を務めているようです。

国の運営も企業の経営と同じ、というスタンスで(ぼくの卒論と何となく関係あるような気が・・・)、しかも、大阪から日本を変えていこうというユニークな発想で行動を起こされています。

いずれにしても、変革を起こすサポートという立場で、企業だけでなく行政も変えていこうとする上山さんの姿勢はただただ凄いし、憧れます。


第1章 ”醒めた大阪人”の日本国病の診立て

・3つの危機指標=「一人あたりGDP」「自殺者数」「財政赤字」
・賃金低下、失業者増加⇒収入不安定で子ども作らない⇒人口減少でモノが売れない⇒不況⇒くりかえし
・1.「成長、規制緩和、小さな政府」、2.「目先の公共事業、財政出動、景気対策」、3.「格差是正、大きな政府」、この3つを右往左往する政府の姿勢
・ビジネスインフラからライフインフラへ

第2章 ストック活用が再生の鍵

・プラスのストック⇒1.個人資産、2.自治体等の政府の試算、3.中高年の可処分時間
・マイナスのレガシー⇒1.CO2などの環境問題、2.財政赤字(負債)、3.世代間格差の拡大
・自治体の土地、地方の資産、時間資産の有効活用

第3章 もう中央政府には期待できない

・日本に二大政党制は馴染まない(∵大きな対立軸が存在しない)

第4章 なぜ今、大阪がホットなのか

・歴史=関東大震災⇒人や企業が大阪に集中⇒空襲⇒パナソニック、シャープ、伊藤忠、丸紅、など大企業により復興⇒衰退
・なぜ衰退したのか?⇒1.大企業の本社が東京に、2.国際空港での遅れ、3.都市軸の拡張に失敗
・大阪市の財政⇒過剰サービス、過剰人員、過剰コスト

第5章 すでに始まっている「大阪維新」

・1.教育問題⇒競争原理で学力向上を
・2.国の規制や無策(戦略不在)との戦い⇒関空の再生
・3.大阪市と府の二重行政の解消⇒WTCと水道事業

第6章 なぜ「One大阪」なのか

・所得と雇用を確保する3つの戦略
1.グローバル化対応
2.知的ワーカーの業務環境づくり
3.医療、教育、福祉などのサービス産業の育成
・既得権益との戦い

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2010.10.19 Tue l 書評 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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