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日本の総理学

日本の総理学 / 中曽根康弘


第71代内閣総理大臣、中曽根康弘元首相の新書。04年発行なので時事的な話題には時代を感じましたが、なかなか刺激的でした。

何よりも感銘を受けたのは、敗戦をバネに日本をより良い国家にしようとする意志と実行力。
今の日本…自分を含め若い人に欠けているものを持っている方だなと思いました。
更にネットワークが凄い。首相時代の米大統領レーガンとの親睦の深さや、名だたる政治家、役員、会長との付き合いがさらりと述べられてました。

思想的には右寄りで、国家至上主義を主張しているように受け取れますが、それも日本の文化、歴史、伝統を重んじる故の考えなのだと思います。
一貫して日本国憲法及び教育基本法の改正について述べていますが、明確で具体的な改正案を提示してて興味深かったです。

また、母の死をばねに公務員試験に合格した話は涙を誘うものであり、人間味溢れる人でもあるなと思いました。

政治家ってかっこいいな、と思える一冊です。




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2008.12.15 Mon l 書評 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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