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三四郎


三四郎 / 夏目漱石


夏目漱石の三部作の1作品目ですね。話全然違うし、何も考えずに「門」から手をつけたのですが、そのことを言ったら塾講の人に突っ込まれました。

「門」は夫婦の話でしたが、「三四郎」は片思いの話なので、そういう意味でも順を追っているのでしょうか。「それから」を読まんことには何とも言えませんが。

「三四郎」と言えば、上京する三四郎の都会での新しい生活を描く話なので、地方から出てきた新入生が入学してから読む読みものの代表的なものですね。ぼくは自宅生だし、もう大学には1年半通ってるので大した実感はありませんでしたが(笑)。

この作品に出てくる「予次郎」は三四郎から金借りて返さぬわ、慕っている広川先生には愛想尽かされているわ、勝手に行動して周りから冷たい視線を向けられるわで、良いところが全く描かれていませんが、なんとなくそういう人物像を当時の世間の人々とだぶらせていたのではないかなと思いました。いかにも漱石らしいというかなんというか。

しかしこの話も然りですが、恋って難しいですね…。
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2008.12.28 Sun l 書評 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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